これができないあれはしたい

身バレは覚悟してます。

適温のお風呂に入りたい

半月ほど前、床に物を落とし、膝を曲げずに拾おうとした。目に何か太いものが映った。自分の足だった。悲しくなったのでしゃがんで拾うことにした。

脚が太くなるのも仕方がないと言ってはいけないが、いやでも当然の結果である。運動はしない。基本立ち仕事なのにむくみを取るための努力はしない、趣味は正座必須。とりあえず毎日マッサージが一番お金がかからなくてラクそうだな〜ちゃんと湯船浸かってマッサージしよ〜。と、思ったのだ。行動するのに半年かかってるあたり三日坊主がこちらを見ている。

掃除はしっかりしてあったため、一日の授業が終わり、早速準備をはじめる。入浴剤はこれだな。お湯はこんくらいの熱さでいいかな。アインズでもらったなんかいい匂いするやつ使おう。お湯を張る時間なんて途中まで聞いてた金曜ニュースタイムを聞いていればあっという間だ。さぁ、いざーーーー

「ぅあっっつ!!!!」

鍛えられた腹式呼吸でバカ音量が出た。熱かった。本当に、足首まで真っ赤になった。ほんとに熱かった。えっ、なんで?さっきこんくらいでいいかな、の時ちょっとぬるいくらいだったじゃん。私浅い時間からぬるいお風呂にダラダラ浸かるの好きじゃん、えっなんで。

……いや、もうほんと忘れてたんですよ。うちのお風呂は気まぐれでお湯の温度が一定でないってこと。

昔懐かしとも言えない。私はこれをここに越してきて初めて見た。バランス釜。朝読んだ漫画で主人公がおばぁちゃんの家のバランス釜が使えなくって頼むってシーンにいいなぁって思って今日これ書いてんだけど全部ノンフィクションなんだけど見たことあります?これ。



待てど待てど冷めやらぬ。勿体ないから追い炊きして夜に入りましょうかね。